車を廃車にしようと思っているけど，廃車にはお金がかかるの？どうやって業者を選べばいいの？
正直廃車のやり方ってよく分からないですよね。
私は2019年末に愛車を廃車にしましたが，その際に無知ゆえに損をしてしまい，激しく後悔しました。
みなさんには私と同じような経験をしてほしくありません！
私の失敗談を元に，みなさんの疑問にお答えします！
2019年12月に愛車を廃車に
内定先が車所有マストな地方だったため，就職を機に中古車を購入しました。
年式は古く，平成18年？くらいの車でメーカーは日産。
通勤お出かけと，公私ともにかなり活躍してくれた愛車だったのですが，
転職を機に地方から東京に引っ越すことになり，車に乗らなくなったため手放すことを決意しました。
運転は好きだったのですが，維持費も年間約20万円（！）かかるので手放す一択でした。
手放す方法は２パターンあります！
中古車を買い取ってくれます。
但し，年式や走行距離等によっては，買い取ってもらえない場合があるので注意！その場合は下記の廃車手続きをすることになります。
②廃車業者に引き取ってもらう
陸運局での廃車の手続き（車の登録を抹消すること）を代行してくれます。無料で引き受けてくれる業者が多いです。
私の車は年式が古かったため中古車買い取り対象外ということで，廃車業者にお願いすることに。
場合によっては買い取り対象外の車も。
◎廃車手続き＝車の登録を抹消すること。公道を走れなくなる。
◎車を手放す際は中古車買取業者か廃車業者に委託を！
廃車業者はインターネットで探しました。
焦っていたので，検索上位に来ていて口コミ評判もいい業者に即お願いすることに。
というのも，所有しているだけで駐車場代がかかる（11000円/月）し，遅くなればなるほど還付される自動車税が減ってしまうためです。
早くしないと損！ということで頭がいっぱいで特に業者比較することなく決めてしまったのでした。
これが後悔の原因です…。
なにはともあれ，依頼することに。流れはこのような形で進みました。
１２月下旬に廃車完了の通知が届き，無事ミッション完了！！
…と思いきや，後日重要なことに気づいたのです。
廃車手続き完了後に後悔したこと
約１か月半くらい経った日に都道府県の事務所から自動車税還付の通知が届きました。還付金は約１万円。
改めてインターネットで還付手続きの方法を調べていると，気になる情報が。
ん？
んんん？？
後ろの２つは何？？
ということで調べてみると，実は自動車税以外にも還付金があるということを知ったのでした。
廃車にする時に戻ってくるお金
車を廃車にするときに還付されるお金は以下の３つ。
基本的に期間が残っていれば還付されるはずなのですが，どうやら業者によっては還ってこないものもあるとのこと。
廃車時点で車検・自賠責保険の期限が11か月くらい残っていたので，結果的に２万円ほど損してしまいました。
①自動車税
②重量税
③自賠責保険
業者選びのポイント
廃車業者を選ぶ際には，廃車に費用はかかるのか，自動車税・重量税・自賠責保険は還付されるのかを必ず確認しましょう。
中には還付金について一切説明をせず，自分たちの利益としてしまう業者もあります。
ちなみに，私の場合は自動車税が戻ることは聞いていましたが，ほかの二つについては何も知らされませんでした。
全てが終わった後，「おかしい」と思って業者に問い合わせたら，
「重量税と保険料は手数料と相殺されます」とのこと…。
まっったくわからないし，なんならこれって悪徳業者の常套句らしい。
悔しい！
さらに悔しいのは，業者HPに「還付金のことをちゃんと説明しない業者は悪徳です！」って書いてあったことですね。
どの口が！！！と思いますし，
もっとちゃんと読むべきだったと激しく後悔…。
一方で，ちゃんと説明してくれて，さらに解体したパーツを買取してくれる優良業者もあります。
必ず複数の業者を比較して，一番お得な業者に依頼しましょう！
まとめ
◎複数の廃車業者を比較しよう。
◎必ず業者に還付されるものを確認しよう。
いかがでしたか？
みなさんには私のようなことに陥ってほしくないので，ちゃんと確認してくださいね…！
少しでも廃車手続きでお困りのあなたの役に立てばいいなと思います！
素材
